速記の練習  

2011年 2月 5日(土)

 速記録を作り続けていくためには、速記者の養成と速記の練習と現場の速記を続けていくしかないと思う。
 録音も速記も完全なものではないが、人の話を記録する方法は録音と速記しかない。
 そのどちらかだけよりも両方の方が安全で確実で正確である。
 これからもノーミスを目指して最善を尽くしていくべきだと思う。
 速記録を作る能力は、速記を習得する過程や速記実務で鍛えられる。
 ほかにうまい方法はなかなかないように思う。
 また、ワープロやパソコンが一般に普及して既に30年たつので、タイピング能力もそれほど向上は望めないと思う。
 最初から録音に頼らずに、できるだけ現場で速記を書くようにするべきだと思う。
 ラジオのニュース15分間を書くのが練習に最も良さそうだ。
 とても難しいが、難しいからこそやりがいのある大切な仕事だと考えたい。
 機械にばかり頼ると、機械がないときや機械が故障したときに困る。
 また、ボタンの押し忘れや予定の変更などにも注意しなければならない。
埼玉の速記兄ちゃん